「マリオカートワールドで、フレンドと一緒に他のプレイヤーがいるオンラインロビーに入れない!」そんな悩みを抱えていませんか?
実は、これはバグではなく、マリオカートシリーズ(マリオカート8を含む)の仕様です。
使用であるため根本的な解決方法は無いですが、なぜこの仕様が存在するのか、その理由を解説しつつ、フレンドと楽しく遊ぶ方法を紹介します。
なぜフレンドとオンラインロビーに合流できないのか?
マリオカートワールドは、フレンド同士が同じオンラインロビー(ランダムマッチングの公開ロビー)に意図的に合流することができません。
これは、任天堂が意図的に設けた仕様で、以下のような理由が考えられます。
チーミング防止:公平なゲームプレイの維持
オンラインロビーでは、世界中のプレイヤーとランダムにマッチングしてレースを楽しむことが前提です。
レースの勝敗によって個人のレートが上下します。
もしフレンド同士が意図的に同じロビーに入れた場合、チーミング(仲間同士で協力して他のプレイヤーを妨害する行為)が発生する可能性があります。
例えば、フレンド同士で特定のプレイヤーを狙って妨害したり、レースの順位を操作したりすることができてしまいます。
任天堂は、以下の理由からチーミングを防ぐ仕様を採用しています:
- 競技性の維持:マリオカートは、カジュアルながらもレートがあり、競技性を重視したゲームです。
公平なレース環境を保つため、フレンド同士の連携を制限しています。 - ソロプレイヤーの体験保護:ランダムマッチングに参加するソロプレイヤーが、フレンド同士の連携によりゲーム体験を損なわれる状況を避けるためです。
この仕様は、マリオカート8から一貫して採用されており、マリオカートワールドでも同様に引き継がれています。
例外:ローカル通信での参加は可能
ただし、完全にフレンドとの協力が禁止されているわけではありません。
ローカル通信(同一のNintendo Switch2本体で複数人がプレイするモード)を利用すれば、複数のプレイヤーが同じ本体からオンラインロビーに参加できます。
この場合、同一本体内のプレイヤー同士は自然に「チーム」として同じロビーに入れます。

この仕様は、任天堂が「ある程度のチーミング」を許容していることを示しています。なぜなら:
- 物理的な制約:ローカル通信では、プレイヤー全員が同じ画面を共有するため、過度な連携(例えば、遠隔での戦略的なコミュニケーション)は難しく、チーミングによる優位性が限定的です。
- カジュアルな楽しみを優先:家族や友人が同じ場所で一緒に遊ぶケースを想定しており、こうしたプレイスタイルはゲームの楽しさを損なわないと判断されているのです。
オンラインではプライベートルームで遊ぼう

フレンドとマリオカートワールドを楽しむには「プライベートルーム」機能を使用しましょう。
プライベートルームでフレンドと遊ぶ
マリオカートワールドには、フレンド同士だけで遊べるプライベートルーム(フレンドマッチ)機能があります。以下の手順で簡単に設定できます:
- ゲームのメインメニューから「オンラインプレイ」を選択。
- 「フレンドマッチ」を選び、ルームを作成。
- フレンドを招待して、ルールやコースをカスタマイズして楽しむ!
プライベートルームなら、フレンド同士で自由にレースを楽しめ、チーミングの心配もありません。
アイテムの設定を変更したり、特定のコースを選んだりして、オリジナルのレースを楽しみましょう。
まとめ:仕様を理解して、マリオカートワールドを遊び尽くそう!
マリオカートワールドでフレンドとオンラインロビーに合流できないのは、チーミング防止と公平性維持のための仕様です。
しかし、プライベートルームやローカル通信、タイムアタックなど、フレンドと楽しむ方法は豊富に用意されています。
この仕様を理解し、さまざまな遊び方を試して、マリオカートワールドを最大限に楽しみましょう!