「ドンキーコング バナンザ Direct 2025.6.18」が発表されました。
Nintendo Switch 2のローンチタイトルとして注目されている一方で、単独タイトルに絞った異例のダイレクト形式に
驚きや不満の声も上がっています。
また、通常のニンテンドーダイレクトが開催されないことやSwitch 2のラインナップ不足への不安も広がっています。
単独ソフトのダイレクト開催に不満の声
これまでのニンテンドーダイレクトは、任天堂の自社製タイトルからサードパーティ作品まで幅広いラインナップを紹介してきました。
単独タイトルに焦点を当てることもありましたが、その際は開発者や任天堂社員が登場し、詳細なゲーム解説や裏話が語られるのが通例でした。
しかし今回の「ドンキーコング バナンザ Direct」は、わずか15分間の放送で「ドンキーコング バナンザ」のみに絞るという、異例の構成になっています。
「マリオカートワールドダイレクト」も新作プロモーションに特化し、開発者出演や深堀り解説はなし。
ほぼプロモーション映像に終始しました。
そのため、今回も「物足りない」と感じるファンが多く、期待とのギャップが生じているようです。
Switch 2ラインナップへの不安

Switch 2の発売が近づく中で、ローンチタイトルの少なさがファンにとって大きな不安材料となっています。
現在のところ、「ドンキーコング バナンザ」以外の主要タイトルの発売日が発表されていない状況です。
大きな話題を呼んだ「カービィのエアライダー」は2025年発売予定ですが、「どうぶつの森」や「マリオ」や「ゼルダ」などの人気シリーズの続編は発表されていません。
高まる期待と第8プロダクションチームの関与

不満の声がある一方で、「ドンキーコング バナンザ」そのものへの期待は非常に高まっています。
特に注目されているのが、任天堂・第8プロダクションチームの関与です。
同チームは「スーパーマリオオデッセイ」を手がけた実績があり、今回も高品質な3Dアクションが期待されています。
任天堂としても、Switch 2のローンチを牽引する戦略的タイトルとして本作に強い自信を持っているようです。
試遊会での高評価
実際に「ドンキーコング バナンザ」をプレイした試遊会の参加者やメディアからは、非常に高い評価が寄せられています。
- 地形を破壊しながら進む爽快なアクション
- 細部まで作り込まれたステージ
- 「ドンキーらしい豪快さ」
といった点が高く評価されています。
一部レビューでは、「スーパーマリオオデッセイに匹敵する自由度」という声もあり、往年のファンから新規層まで幅広く支持される可能性を感じさせています。
X上でも、
「破壊アクションがヤバい!」
「ステージの作り込みが任天堂らしい」
といった投稿が相次いでおり、
単独ダイレクトへの不満をある程度緩和する材料にもなっています。
まとめ
「ドンキーコング バナンザ Direct 2025.6.18」は、試遊会で高評価を得た注目作に絞ったプロモーション特化型ダイレクトです。
しかし、過去の「マリオカートワールドダイレクト」と同様に、他のソフトの発表がないことがファンにとっては残念なポイントです。
Switch 2の全体像が見えない中で、本体の入手難やラインナップ不足への不安も残ります。6月18日の放送では、どれほどの新情報が公開されるのかに注目が集まっています。
任天堂が「ドンキーコング バナンザ」を通じてSwitch 2の魅力をどこまで伝えられるか――。
今後の展開に期待したいところです。