映画化が決定していたゲーム「8番出口」の主人公を二宮和也さんが演じることが発表されました。
ファンの方はもちろん、「8番出口」を知らなかった方もこのニュースを聞いて「8番出口」というゲームに興味を持ったかもしれません。
いったいどんなゲームで、どんなストーリーなのか?登場人物は?
二宮和也さんはどのように映画で主人公を演じるのか——。今回は、そんな疑問を解説していきます。
「8番出口」のゲーム概要

まずは、映画化を楽しむためにも、「8番出口」というゲームがどんなものなのか簡単に説明します。
- タイトル:8番出口(八番出口)
- ジャンル:ホラーアドベンチャーまたは謎解き系アドベンチャー
- 特徴:
- 無限に続く地下通路から脱出を目指す、短編ウォーキングシミュレーターゲーム。
- ルールはシンプルで、周囲の“異変”に気づいたらその場で引き返し、異変がなければ先へ進むという「間違い探し」の要素を含む。
- 日本の地下通路にインスパイアされた独特の世界観。
- 想定クリア時間は15~60分。異変の組み合わせによって難易度が変動する。
- ゲーム内には明確な“主人公”というキャラクターが登場しない。プレイヤーは姿や声を持たず、謎に包まれたままストーリーを進める。
- インディーゲームながら大きな反響を呼び、全世界累計140万ダウンロードを突破し社会現象となった
「8番出口」の登場人物は?
プレイヤー(主人公)
プレイヤーは匿名の存在で、ゲーム内では主な視点となる“主人公”ですが、容姿や声は一切表示されません。性別も不明なままで、無限に続く地下通路に閉じ込められており、8番出口に辿り着くことが最終目標です。
ゲームを進行する中で、プレイヤーは周囲の異変に気づき、それを見つけたら引き返すというルールを守りながら出口を目指します。
通行人(おじさん)

プレイヤーが地下通路で遭遇する成人男性キャラクター。正式名称は不明ですが、作中では「おじさん」と呼ばれることが多いようです。
基本的にプレイヤーの行動を気にする様子はなく、不思議な行動パターンを繰り返しながら通路を歩き続けます。
二宮和也が演じる役どころ
ゲーム版では主人公の姿や正体がはっきりしていませんが、映画では“8番出口”に迷い込んだ青年として二宮和也さんが演じる形になりそう。
二宮和也さんはこれまでもシリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じ、繊細な感情表現に定評があります。果たしてミステリアスな世界観をどう具現化してくれるのか、ゲームファンから大きな期待が寄せられています。
映画版のキャスト・登場人物
公開された動画には上記「おじさん」と思われる人物以外に、「子供」「女性」が確認されています。
ゲームとはまた違う展開になっていくのかもしれないですね。
スーツ姿の“歩く男”は河内大和さんが演じます。雰囲気ぴったりですね。
監督・脚本は川村元気さん。
『告白』、『悪人』、『君の名は。』、『すずめの戸締まり』などドラマチックな映画を作成してきたヒットメーカーです。
「8番出口」というゲームにどういった色付けをしていくのか楽しみです。
山田君やキスマイ宮田くんと玉森くんも「8番出口」を配信
ゲーム好きで知られるHey!Say!JUMP山田くんの「LEOの遊び場」で「8番出口」を配信しています。
APEXの配信で知られる山田くんですが、APEXの癖なのかめちゃくちゃ走りながらプレイしています。「8番出口」をこんなに走りながらプレイする人も珍しいですよね。
山田くんの天然っぷりも見れて楽しい配信です。
旧ジャニーズメンバーがゲーム配信をお届けするYouTubeチャンネル『放課後 GAMING LIFE』でも「8番出口」を配信していました。
そんなに激しいゲームでもないので、宮田くんと玉森くんがまったり話しながらゲームプレイしてますね。
「おじさん」への対応含めて、二人の穏やかな性格が見られる配信でした。
ニノとの繋がりで映画にも出演、、なんてことにはならないですかね。流石に、、
まとめ:ゲームとは違う映画ならではの演出に期待
「8番出口」は、“主人公の不在”という独特の設定や、地下通路での不気味な雰囲気が魅力のゲームです。
映画版では、二宮和也さんの存在を通じて、これまでゲームでぼんやりしていた主人公像がはっきりと描かれることが予想されます。
また、映画化によって新たなキャラクターや物語の背景が描き足される可能性も高く、ゲームファンはもちろん、ホラーやミステリーが好きな方にとっても見逃せない作品となりそうです。続報が待ち遠しいですね。