6月5日についに発売されたNintendo Switch 2。発売前から大いに盛り上がり、発売後にはやはり転売も発生するほどの大人気になっています。
そんなSwitch2の本体同時発売ソフトである「Nintendo Switch 2 のひみつ展」について「周辺機器がないとクリアできない」ミニゲームがあることが話題になっていました。
『Nintendo Switch 2 のひみつ展』とは?
「Nintendo Switch 2 のひみつ展」は、Nintendo Switch 2の機能や本体に焦点を当てて紹介するゲームです。
巨大なNintendo Switch 2の中を探索しながら、30種類以上のミニゲームとテックデモを通してSwitch 2の新機能を体験できるバーチャルな展示会となっています。
価格は980円のダウンロード専用ソフトとして配信されています。Nintendo公式サイト
ゲーム内では、HD振動2の体験やスーパーレゾリューション技術のデモ、物理計算を使ったマラカスの手触り体験など、Switch 2ならではの新技術を実際に触って体感することができます。
完全クリアに追加の周辺機器は必要なのか?→【結論】不要
ミニゲームの中には本体に付属していないカメラやプロコントローラーを使用するものがあります。
それどころか、4Kテレビが無いと遊べないミニゲームも存在します。

以下の周辺機器が必要なゲームがあります:
- USBカメラ(58,999円):1つのミニゲームで使用
- Switch 2 Pro Controller(74.99ポンド)またはJoy-Con 2 Charging Grip(29.99ポンド):GL/GRボタンを使用するミニゲーム
- 4Kテレビ:Super Mario Bros.のワールド1-1を1:1のピクセルスケールで表示するミニゲームとテックデモ
これらのミニゲームをクリアするためには、追加で購入する必要があるのでしょうか?
そこはさすが任天堂、ちゃんと付属品を持っていなくてもクリアできる方法を用意していました。
それはなんと該当のゲームをプレイできる人の近くでYボタンによってモールス信号を打つという方法でした。
モールス信号でのクリア方法
ゲーム内でスタッフキャラクターに近づき、YボタンでSOSのモールス信号を入力することで、周辺機器を持っていなくてもクリア状態にできます。
SOSのモールス信号:
- 3回短く押す(…)
- 3回長く押す(—)
- 3回短く押す(…)
これによって付属品を持っていない場合もクリア状態にできるとのことです。
もし、クリアできなくて困っている人がいたら試してみてください。
「ひみつ展」は価格に対する批判もあった
この「ひみつ展」は有料ソフトとして話題になりましたが、PS5の「Astro’s Playroom」のように本体同梱の無料ソフトではないことで一部批判も受けています。
元任天堂オブアメリカの社長であるレジー・フィルズエイム氏もこの件についてコメントしています。IGN
ただし、すべてのエリアは周辺機器なしでもアクセス可能で、モールス信号による代替手段も用意されているため、基本的な体験は問題なく楽しめる設計になっています。
一旦モールス信号でクリアしておき、今後ミニゲームに必要な周辺機器類を手に入れたら改めて試してみるのも良いでしょう。